SSブログ
スズメ目ヨシキリ科 ブログトップ

オオヨシキリ [スズメ目ヨシキリ科]

大剖葦。Acrocephalus arundinaceus
 春から初夏、ヨシ原や河原の茂みの中で、グエッグエッとカエルみたいな大声で叫んでいる。最盛期には、周囲を見渡せる茎の高い所で大口を開けて鳴いてる。
170_2100516.jpg
170_3100516.jpg
2010年5月16日、滋賀県長浜市。

 こちらは、蘆原の傍らの樹上で鳴いてたの。
170_4140604.jpg
2014年6月4日、滋賀県近江八幡市。

 渡りの途中には、そこらの河原にもいるのだが、春の場合は、特色のある声で、いるのはわかっても見かけることは滅多にない。
 一方、秋は、えらく早く8月はじめには渡り始めるらしいが、繁殖期には見かけなかった場所で、鳴かないのに、姿を見かけることがある。渡りというよりも、雛が巣立ちしたので、生息地が分散しているだけかもしれない。
170_1080809.jpg
2010年8月9日、京都市左京区。

コヨシキリ [スズメ目ヨシキリ科]

小剖葦。Acrocephalus bistrigiceps
 オオヨシキリとは同じ長さの音符で、はるかに高い音階で鳴いてるのは聞くけど、オオヨシキリほど目立ったとこには出てきてくれない。
 そう少ない鳥ではないと思うけれども、ほとんど目にすることはなかったが、秋の渡りの時期に河原でチョロチョロしてるのがおった。
 たまに草むらから出てくる。
233_1141012.jpg
2014年10月12日、京都市左京区。
233_4141014.jpg
2014年10月14日、京都市左京区。

 でもすぐに草むらの中に。餌を見つけたか、嘴をやや開けてる。
233_2141013.jpg
 何やら小さい虫を咥えてる。
233_3141013.jpg
2014年10月13日、京都市左京区。
スズメ目ヨシキリ科 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。