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ブッポウソウ [ブッポウソウ目ブッポウソウ科]

仏法僧。Eurystomus orientalis
 仏法僧という名は、コノハズクの鳴き声と混同されたというのは有名な話だが、ともに寺社林に多く生息していた結果でもある。深山幽谷ではなく「中山間地域」の森林の大木の樹洞に営巣し、その条件が樹を伐られない寺社林にあてはまるからのようだ。
 近年は、条件にあった繁殖地が少なくなり、また、寺社林に変わって営巣地に選ばれるようになった木製電柱に他の生物が明けた洞が、コンクリート電柱に変わったことで、数が減っているらしい。そのために、電柱等に巣箱を設けている地域もあり、見たい人はそういう所に行っているようだ。そのうち2カ所は、秋冬に神楽を見に行ったことはあるけれど、ブッポウソウのいる時期には行ってない。
 数年前には、滋賀県のよく行くあたりの山一つ越えたあたりで営巣していたようだが、見に行った際には巣立った後で、もう付近にはいなかった。
 それが、渡りの途中だろうけど、たまたま近所の公園におったので見てきた。公園の中なので近年の「定番」の「電線に留まったブッポウソウ」は見られなかったけど。
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2014年5月11日。京都市上京区。

 こちらは、営巣中の個体。たまたま行った日に「見つかった」らしかったが、天気も良くないのに、10人くらいがいた。ろくに撮れんかったけど、その後は人がいっぱいらしく、たまたま遭遇したならともかく、営巣中にへばりつくのは趣味じゃないので、その後は行ってない。
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2016年6月15日。滋賀県高島市。
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