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アカゲラ [キツツキ目キツツキ科]

赤啄木鳥。Dendrocopos major
 アカゲラもアオゲラも年中そこらにいる。でも、アオゲラは夏、アカゲラは冬という印象を持っている。アカゲラは林の中にいるわけで。冬枯れで見通しがよく効くようになると見やすい。アオゲラだって林の中にいるのだけれど、夏に、けっこう尾根や林から突き出した枯れ木で見かける。
 何より、アオゲラは陽光が映える。アカゲラは雪が映えると勝手に思ってるからかも知れない。
 その雪の中のアカゲラ。地上というか雪上で雪を突いてた。
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2009年2月16日、青森県弘前市。

 雪はないけど、湖畔林。
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2009年12月25日、滋賀県湖北町。

 もちろん留鳥なので、年中そこらにおるんで、夏に撮ることもある。アカショウビンやジュウイチがないてた湿地だけど、撮ったのはアカゲラだけだった日。でも、尻尾の内側というめったに見られんもんが見れた。そして、この湿地がヒラサナエの生息地だという発見もあった。
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2016年6月4日、京都市左京区。

 枝の下側に留まるというのは、キクイタダキやエナガ、ヒガラのような小さい鳥はよく見るが、ヤマガラくらいの大きさまでが多い。でもアカゲラも下側、それも枝を握らずに留まれるようだ。
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2018年1月23日、京都市左京区。
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