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キレンジャク [スズメ目レンジャク科]

黄連雀。Bombycilla garrulus
 西日本にはヒレンジャクが、東日本にはキレンジャクが多いらしい。そのためか、よく見るのはヒレンジャクだが、キレンジャクが混じっていることがある。
 数百羽の群になると、キレンジャクも相応に混じる。
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2011年1月28日、京都市中京区。

 尾羽の先端だけではなく、ヒレンジャクと違うポイントは多い。
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2011年1月30日、京都市中京区。

 珍しく、ほとんどがキレンジャクという百羽くらいの群れが来たこともある。
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2020年3月29日、京都府宇治市。

 おそらく、その群れが分散したのだろうけど、4月末にもまだいた。
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2020年4月25日、京都市北区。

ヒレンジャク [スズメ目レンジャク科]

緋連雀。Bombycilla japonica
 その昔、近所の庭木におかしな鳥が大量に留まっていて、それで名前を覚えた記憶がある。
 ヤドリギの実が好きなようである。「宿木」といえば、源氏物語の「宇治十帖」、それで最初に撮ったのは宇治でヤドリギの実を食べていた群。
 これは、2010年に宇治よりは近い所にいた群の一羽で、ヤドリギ特有の糞をしている。
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2010年4月11日、京都市伏見区

 日本では冬鳥だが早春に見かけることが多い。最も遅い時期に見たのは5月21日。その前にその同じ場所にて002_2100508.jpg
2010年5月8日、京都市左京区

 2011年には正月早々にそんなに遠くない住宅地にネズミモチの実を食いに50くらいの群が現れた。やはり正月にはモチを食うのかと思った。
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2011年1月2日、京都市左京区

 群でそこらの実のなる樹にたかっては、しばらくは周辺の高いところに留まり、時には。群れで水飲みに降りるというパターンで行動する。
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2020年2月1日、京都市左京区
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