コサメビタキ

小鮫鶲。Muscicapa dauurica。
　近所では春秋の渡りのシーズンに見られる。特に春の場合、少し山に入ると巣材を運んでいるところを見かけるので、このあたりで営巣するのかと思っていると、やがていなくなってしまう。渡りの途中で巣を作ろうとするが、やはり移動するという例もあるのだろうか。
　巣材を集めたり水浴に低い所にもよく降りてくる。

2010年５月５日、京都市左京区。

　渡りの時期には市街地の公園でもよく見られる。

2014年９月23日、京都市左京区。

　地味な色合いで高い樹上によくいるが、樹上でフライングキャッチをよくしているので目立つ。

2013年９月18日、京都市左京区。

　繁殖地にいた巣立ち直後の幼鳥。

2012年７月27日、新潟県妙高市。