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コマドリ [スズメ目ヒタキ科]

駒鳥。Luscinia akahige
 近所には春秋の渡りの時期にやってくる。繁殖地では笹藪の中にいて、縄張り宣言の時に目立つ場所に出てくるそうだが、渡りの途中で立ち寄るのは笹藪だけではなさそうで、増えすぎたシカのために藪や低木のなくなった沢では、枝打ちした枝が散乱してたり、さらに大雪で倒れたり、ナラ枯れ対策で伐られた枝や樹など、やたらゴチャゴチャした場所にいることが多い。なので、背景がゴチャゴチャしてしまう。
 そういう茂みの中にいるのだが、陽が当たって温度が上がると、流れの上で虫が飛ぶ、それが降りてくるのか、茂みから出ていることもある。なので採餌シーンは撮りやすそうだが、餌が小さくてわかりにくい。ネット上で、背景が小綺麗な場合に採餌シーンをめったに見ないのは別の理由だろうけど。
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2018年4月16日、京都市左京区。

 大雪で倒れた樹を集めてあったポイントも4年すると苔が生えて、それなりの風情が出てくる。いつもミソサザイが囀ってる場所で弁当を食ってたら、代わりに現れて、飛んで来る虫を捕まえだしたけど、暗くてその瞬間はぶれる。
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2014年4月11日、京都市左京区。

 たまに鳴いてるやつもいる。
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2018年4月12日、京都市左京区。

 春の場合、♀は♂の一週間遅れくらいで移動しているようだ。
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2012年4月24日、京都市左京区。
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