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コミミズク [フクロウ目フクロウ科]

小耳木菟。Asio flammeus
 冬にやってくるミミズク。コミミズクというのは「耳」が小さいからだそうで、図体はそんなに小さくなく、トラフズクあたりと変わらない。話を聞くとご近所のあちこちに越冬しに来ているようなのだが、基本的に夜行性で昼間もゴチャゴチャした茂みで寝ているようなので、そう出会わない。出会っても夕暮れ時に、何や田んぼの上を紙か何かが風に飛ばされてるという感じ。
 それでも、たまには明るいうちに見かけることもある。多くはカラスに追い立てられた場合。カラスに追いかけられてこっちゃに飛んできた。
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2011年12月12日、滋賀県長浜市。

 こっちは、追い立てたカラスが着陸し、しばらくにらみ合った後に飛び立ったとこ。
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 杭や畦や土手の上とか、小高いところに留まることが多い。
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2012年1月3日、滋賀県高島市。

 2014年の末には淀川河川敷に十数羽が集まってて、昼間から飛んでいた。平べっちゃい顔でも、平面じゃないんで、半分だけ陽が当たる瞬間がある。そんな時、ちゃんと陽の当たってる側の眼だけ、瞳孔が絞られてる。当然かも知れんけど、なるほどと思った。
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2015年2月4日、大阪府島本町。

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