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マガン [カモ目カモ科]

真雁。Anser albifrons
 東北北部に行った際に寄り道してマガンを見る。マガンの他にもいろいろいるからではあるが。早朝を夜明け頃に一斉に水面から飛び立つ所を見に行くのだが、まだ薄暗いので撮れはしない。
 7時過ぎになってから飛び立つ一群があれば撮れるのだが。
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2008年2月6日、宮城県登米市

 まあ、大多数が飛び立つ時刻は、撮ってもこんなもん。
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2009年1月24日、宮城県登米市

 日が昇ってから、三々五々、帰ってくるのは撮れるのだが、こちらもその日に帰る都合で、その時刻までいないことが多い。
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2009年2月21日、宮城県登米市

 マガン自体は琵琶湖にいるが、少数派。
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2011年12月6日、滋賀県長浜市

コハクチョウ(亜種アメリカコハクチョウ) [カモ目カモ科]

Cygnus columbianus columbianus。カモ目カモ科。
 嘴の黄色い部分がないのが、亜種コハクチョウとの識別ポイント。でも完全に黒いのは見たことがなく、黄色い部分がわずかな交雑種が琵琶湖にやってくるコハクチョウに混じっているのを見かける。
 これは、寝てたのが起きた一瞬だけど、黄色い部分がわずか。
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2009年2月2日、滋賀県湖北町

 こちらも同じ場所だが、黄色い部分が昨年のよりわずかに大きい。でも周囲のコハクチョウに比べればわずか。
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2010年1月18日、滋賀県長浜市

 翌々年は、黄色い部分がわずかのと、やや小さいのの夫婦と、その子たちを見かけた。
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2011年12月11日、滋賀県長浜市

マガモ [カモ目カモ科]

Anas platyrhynchos。カモ目カモ科。
 冬に渡ってきて、各地に普通にいる美味しいカモ。
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2008年2月2日、山形県天童市。

 そこらにいる一見マガモがはたしてマガモかというと、どうもアヒルだのアイガモだのということもあるようだ。妙にデカイのもおれば、夏にもおるし。なので、これはマガモというのはわかりにくい。
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2008年4月6日、京都市左京区。

 琵琶湖周辺で団体で飛んでるのは、そういうんじゃなくてマガモだろう。他のカモも混じってることも多いけど。
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2011年11月21日、滋賀県長浜市。

ハクガン [カモ目カモ科]

Anser caerulescens。カモ目カモ科。
 かつては多数が日本で越冬していたが、その個体群は絶滅したらしい。とはいえ、他で越冬している個体群の中から、日本にやってくるのが毎年いるようだ。
 2010年始めには琵琶湖畔にやってきていたのが1羽おり、かなり長期間いたようで遭遇できた。同じAnser属でなく、同じ色のコハクチョウの群に混じって餌をついばんでいた。成長すると白くなる部分に濃い色が残っており、幼鳥とのことだった。
 スキーに行く際に乗り換える駅から遠くない場所に、毎年、ハクガンがコンスタントにやってくるようなので、寄り道して成鳥を見ようかと思うのだが、時期的にスキーシーズンよりも前なので難しい。
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2010年1月11日、滋賀県長浜市。

オシドリ [カモ目カモ科]

Aix galericulata。カモ目カモ科。
 たぶんカモ類の中では、川の最も上流にいてる。山間部の河川などで、たまに見かけるが、どうしても遠い所から見ることになる。なので、撮ったのは圧倒的に撮りやすい公園の池。
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2007年12月29日、京都市左京区
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2009年1月4日、京都市左京区
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2011年10月22日、京都市左京区

 東京都心部の公園の池でも見かけた。オシドリはドングリを好んで食べるので、都心部の公園でドングリを大量に拾うとオシドリの餌を奪うことになる。
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2008年3月4日、東京都新宿区

コハクチョウ(亜種コハクチョウ) [カモ目カモ科]

Cygnus columbianus bewickii。カモ目カモ科。
 冬に東北に行くと、北部では圧倒的にオオハクチョウが多いものの、福島あたりだとコハクチョウが多いように思う。琵琶湖にまでやってくるのはコハクチョウで、たまにオオハクチョウが迷い込む程度。
 猪苗代湖で白鳥を見た時は、コハクチョウの方が多かった。たまたま、その時がそうだったのかもしれないけれど。
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2008年1月12日、福島県猪苗代町。

 琵琶湖に来る群が、たまに京都あたりにも来ることがある。トンボで有名な池に現れた一家。
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2009年12月31日、京都市北区。

 琵琶湖、特に湖北に多く来ゃんす。
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2009年11月23日、滋賀県湖北町。
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2011年1月14日、滋賀県長浜市。

ハイイロガン [カモ目カモ科]

Anser anser。カモ目カモ科。
 中国のガチョウの先祖がサカツラガンに対して、ヨーロッパのガチョウの先祖がハイイロガン。ただし、日本にやってくるハイイロガンは、ヨーロッパのハイイロガンとは別亜種のようだ。
 2010年の始めに、サカツラガンに遅れて湖北に1羽だけやってきた。行った時は、帰る直前だったようで、サカツラガンと一緒にコハクチョウに混じっていた。
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2010年2月17日、滋賀県長浜市。

ヒドリガモ [カモ目カモ科]

緋鳥鴨。Anas penelope
 近所で最も多いカモ。川に浮かんでるだけじゃなく、河原や中州で草を摘んでいたりする。池にもいるが、やはり周囲に草とかが多い池が好みのようだ。
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2010年1月31日、京都市北区

 カモ類はよく交雑するらしいが、交雑なのか単なる個体差なのか、変わった柄のも見かける。まだエクリプスからの換羽中だが、頭部に緑が混じり、アメリカヒドリが若干混じってるんだろうか。
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2007年11月6日、京都市左京区

 手前の一般的なヒドリガモに対し、中央のは頭部側面にパターンが現れているけど、緑は入っていない。
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2008年4月13日、京都市左京区

 嘴や頭部の色から、ヨシガモとの交雑個体らしい。 
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2010年1月31日、京都市北区

キンクロハジロ [カモ目カモ科]

Aythya fuligula。カモ目カモ科。
 潜水鴨の代表みたいなもんで、面積と水深があり水辺だと、これかホシハジロがいる。何となくアホ毛と目立つ目がひょうきんに見えてホシハジロよりはよく撮ってる。
 ハイイロチュウヒの出待ち中に撮ったの。
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2010年3月17日滋賀県近江八幡市

 こちらは川辺を散歩中に撮った♀2羽と♂1羽。
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2010年4月19日京都市上京区

 川底の浅い川で潜水してたので撮ってみたが。
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2008年4月13日京都市北区

 川の河口部で、遡上してきたボートにびっくらこいて飛び出した一群。ホシハジロもおった。
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2010年3月12日大阪市北区

オオハクチョウ [カモ目カモ科]

大白鳥。Cygnus cygnus
 琵琶湖ではほとんどがコハクチョウだが、東北で寄るあたりではほとんどがオオハクチョウ。東北6県でそれぞれ見ているけど、最もいろんな絵が撮れたのが、マンガで有名なT松の池。なお、あのマンガのボツネタにモルモン教ネタがあるに違いないと思っているのは私だけじゃあるまい。
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2008年2月7日、岩手県盛岡市

 こちらはマンガじゃなくて、マガンでおなじみのとこ。
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2009年2月20日、宮城県登米市

ヒシクイ(亜種ヒシクイ) [カモ目カモ科]

菱喰。カモ目カモ科。
 亜種オオヒシクイ、A. f. middendorffiiは度々琵琶湖で目にするのだが、亜種ヒシクイ、A. f. serrirostrisは1度見かけただけ。
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2009年1月24日宮城県登米市

オナガガモ [カモ目カモ科]

Anas acuta。カモ目カモ科。
 最も普通にいるカモかも。
 近所にもおるけど、近所じゃヒドリガモの方が多いかも。
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2008年1月9日京都市上京区

 東北方面じゃ、少なくとも内水面では最大勢力かも。マガモと他にも混じってるかも。
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2008年2月2日山形県天童市
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2009年2月20日宮城県登米市

 パンや弁当の残りをやる人も多いのだろう。市街地の河原では人に近づいてくる。
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2010年1月13日京都市上京区
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