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ニシオジロビタキ [スズメ目ヒタキ科]

西尾白鶲。Ficedula parva
 従来は、亜種オジロビタキと亜種ニシオジロビタキという扱いだったけど、7版じゃ、ニシオジロビタキが検討中の種ということになったようだ。
 ユーラシア大陸を移動している渡り鳥だけど、毎年、冬にはあちこちの市街地の公園に現れる。喉の橙色のものはあまりいないようで、たいがい白い。なので、オジロビタキかニシオジロビタキかわからないけれど、近場に迷ってくるのは、たいがいニシオジロビタキのようだ。
 梅見ついでに見に行ったことがあるが、やはり地味な個体だった。
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2010年3月1日、京都市北区。

 こちらは、よく行く公園に紅葉シーズンから現れたの個体。やはり地味。3月中旬にはまだいた。
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2012年12月3日、京都市上京区。

 これは、喉のオレンジ色が出ている。国勢調査人口を誤魔化したことで有名になった愛知県の町のお寺の境内で餌付けされ、玩具にされていた個体。
 昼間は1時間ごとに石の上に餌のミールワームを置き、さらに枝先に引っかけた松葉に餌を仕込んでホバリングの撮影会をやっていた。見に行ったものの、あまりに馬鹿らしいんで、餌をやり出してからは撮るのも止めて帰って来て、その前に撮ったのもブログに載せなかった。
 なお、2月になって見に行った人によると、石の上であまり動かなかったらしい。普通に考えればミールワームによるフィチン酸中毒の症状だろう。処理したのが猫かカラスか理由は不明だが、その後2月上旬には「姿を消した」らしい。もちろん、餌付けというよりミールワーム漬けにしてたオッサンは「抜けた」ことにしているようだ。
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2013年1月18日、愛知県東浦町。
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